ライフ

自分自身に耳を傾けよう。

Listen to yourself.

「感性」に気づき、「感性」に触れ、

Awareness of sensibility, touching sensibility,

自分自身の「感性」を信じ、その感性が磨かれれば磨かれるほど、人の変化に気づき、人の心に寄り添い、人と向き合い、慈しみをもたらし、お互いの価値観、「感性」を共有し、創造の世界が広がる。

Believe in your own sensibility, The more you polish your sensibility, the more you notice the changes in people. Be close to people's hearts and face on people, Bring compassion, Sharing values and sensibilities, expanding the world of imagination.

豊かな感性と深い創造は生きる喜びをもたらし、そのエネルギーの源は大木の根が地中に張り巡らされているかの如く幅広く深いものである。

Rich sensibility and deep creativity bring the joy of living, The source of the energy is wide and deep, like as the roots of a large tree were stretched all over the ground.

音楽は地中に張り巡らされている根元から息吹く新しい命、その新しい命である草木や花が太陽や月の光に反射し、雨風を受けることによって魔法のごとく輝きを増し、生きる世界に潤いをもたらす。

Music is a new life that breathes from the roots. Plants and flowers reflect the light of sun and moon, magically iridescent from rain and wind, enriching the world we live in.

やがて雷雨や雪解けの水は土に還り、命の恵み、さらなる新しい命の源となる。

Eventually, thunderstorm and melt water return to the soil, to be a blessing of nature and a new source of life.

音楽

松村茜 ピアノ

1981年、徳島県徳島市生まれ。4歳より、小佐井淑子教授のもとピアノを始める。その後、米谷治郎教授のもとで研鑽を積み、1999年、東京藝術大学附属音楽高等学校を卒業。2001年に渡米し、ハーバート・ステッシン教授に師事。2006年、ジュリアード音楽院学士課程ピアノ科を卒業。さらに2006年秋より渡欧し、スイスのバーゼル州立音楽院にてアドリアン・エティカー教授に師事。2009年、修士課程・コンサートディプロマを、2年後の2011年に修士課程・ソリストディプロマを修了した。

2011年から2019年までバーゼル州立音楽院にてチェリストのイヴァン・モニゲッティ教授、ソル・ガベッタ教授クラスの伴奏をつとめ、学内の招聘アーティストのマスタークラス、また、メニューイン音楽祭、リヒテンシュタイン国際音楽アカデミー、ソルスベルグ音楽祭を始め、数々の国際コンクールやオーディションのピアニストを務めた。

現在、国際的にソリストとして活動し、ホットピンク・カルテットを始め、室内楽奏者としても積極的に活動している。またジャズドラマーのピエール・ファーブルのもとで、ジェンベの即興演奏にも取り組んでいる。