創造
Musique et Vin
私は、料理をしたり、飲み物を嗜むことが好きだ。 冷蔵庫にある残った野菜を見て何か美味しいものができないかと考えたことあるでしょう。 レシピもなく、残り物で作ったご飯が想像以上に美味しかったことは多々あるはず。 そして最後に、食事にあったワインを決める。 料理をすること、お酒を選ぶこと、音楽を奏でることには共通点がある。 レシピや、楽譜を見なくても、自分の好みや感性で物を作って楽しむことは可能だ。 愛好家と芸術家の両方がこの喜びを知っている。 その喜びを今回のプロジェクトで聴衆の皆さんと共有したいと思う。
Musique et Ai 音楽と藍
Musique et Rire
車窓の景色を見ながら音楽を聴いたり、自転車に乗りながら音楽を聴く。。。 目の前に広がる景色が次々と変わる中、音楽とともに空想にふける。 風にのって鳥のように山の上を飛んだり、魚のように体を自由に回転させながら海中で自由に泳げる。 自分の体の中にに存在する躍動感が自然と出てくる。 その躍動感を自分の体で直接表現する。 歌うことやジェンベを奏でることがその一つである。 ピエール・ファーブルの音楽はその躍動感に溢れている。 彼の持っている躍動感は、彼だけのものにとどまらず、周りの人間と一体化させる力を持つ。 私自身、彼の横でジェンベを奏でるたびにそのエネルギーに圧倒させられる。 何時間も彼と共に演奏した後自分の中に残るのは、生きることに対する自信だ。 この喜びを今回のワークショップで参加者の方と共有したいと思う。